自民党の片山さつき参議院議員(59)が自身のツイッターを更新し、東京医科大学の女子受験生への減点問題に触れ、苦言を呈した。
2011年以降、東京医科大学が女子受験生の点数を一律で減点させ、男子受験生の点数を加点していたとされるこの騒動。片山議員は2日、自身のツイッターを更新しこの問題に触れ、「試験一律減点が事実なら男女差別でアウト」と批判した。
また、片山議員は東京医科大を「処分すべき」としつつ、「1人の医師が稼ぐ保険点数の男女比が10:7という問題、働き方から抜本改革しないと」と問題点も指摘。「医師会に女性会長なしも時代錯誤!」と苦言を呈していた。
離職の恐れで女性医師敬遠、関係者「必要悪だ」(読売新聞) - Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180801-00050132-yom-soci … @YahooNewsTopics試験一律減点が事実なら男女差別でアウト、処分すべきだが、1人の医師が稼ぐ保険点数の男女比が10:7という問題、働き方から抜本改革しないと。医師会に女性会長なしも時代錯誤!
—片山さつき(@katayama_s) 2018年8月1日
片山議員のこのツイートにツイッターからは、「あまりにも酷すぎます。自民党の女性政治家の先生が動いてくれてありがたいです」「医師の労働環境から見直さなければならない問題になりそうですね」「もし自分がこんな事をされたら怒りは収まらないと思う。意図的に落第させられた女性に対して賠償をする必要があると思います」といった声が集まっていた。
深刻な男女差別が問題視されているこの騒動。この騒動は果たしてどこまで波紋を広げるのだろうか。