外観同様、曲線づかいが際立つ近未来的な雰囲気は健在。

アゼルバイジャンの伝統衣装や遺跡からの発掘品、バクーを代表する建築物のミニチュア、アゼルバイジャン内外から集めた人形など、ザハ建築ならではの造形美とともに、3フロアにまたがる多岐にわたる展示が楽しめます。

時期によって入れ替わる企画展も開催されており、筆者が訪れた際には、アルフォンス・ムハ(ミュシャ)の展示が行われていました。

館内に点在するオブジェにも注目で、1階のホールには草間彌生氏が2011年に制作した「明日咲く花」のオブジェがあります。思いがけず、日本が誇る世界的アーティストの作品に出会えるなんて嬉しいですね。

外も中も楽しめる、ヘイダル・アリエフ・センター。

今やバクーを代表する観光スポットとなったこの場所で、アートでフォトジェニックなひとときを過ごしてはいかがでしょうか。

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