前東京都知事の舛添要一氏(69)が自身のツイッターで那覇市長選の結果について言及した。
21日に投開票が行われた任期満了に伴う沖縄市長選は現職の城間幹子氏が新人を押さえ、2回目の当選。城間氏は先月の沖縄県知事選挙で当選した玉城デニー知事や野党の全面的な支援を受けていた。
結果を受け、舛添氏は同日にツイッターを更新し、「那覇市長選は、自民党が推薦した候補が敗北。これで知事選、豊見城市長選と自民党は3連敗」と解説。元自民党ということもあり。「私の友人たちが落選したので個人的には悲しい」としつつも、「この三連敗を沖縄の『特殊事情』のせいにするなら、安倍政権は来年の統一地方選、参院選への展望が開けなくなる」とコメント。「地方の不満に謙虚に耳を傾けることが大事だ」とつづっていた。
那覇市長選は、自民党が推薦した候補が敗北。これで知事選、豊見城市長選と自民党は3連敗。私の友人たちが落選したので個人的には悲しいが、この三連敗を沖縄の「特殊事情」のせいにするなら、安倍政権は来年の統一地方選、参院選への展望が開けなくなる。地方の不満に謙虚に耳を傾けることが大事だ。
— 舛添要一 (@MasuzoeYoichi) 2018年10月21日
しかし、このツイートに対し有権者からは、
「痛い3敗である事に変わりはありませんが、宜野湾市長選は自民党推薦の人が勝ってるので『3“連”敗』では無いですけどね」
「これで参院選が与野党逆転などあり得ない。国政は自民党優位に変化は無いと思います」
「一部地方の選挙が与党に致命傷を与えるほどの影響はありませんよ」
というツッコミの声が集まっていた。
今後舛添氏の言う通り、国政に影響が出てくることはあるのだろうか。注目したい。