立憲民主党の蓮舫参院議員(50)が自身のツイッターで麻生太郎副総理(78)への批判を展開した。
事の発端となったのは、23日、都内で開かれた河野太郎外相(55)のパーティーに出席した麻生副総理が河野外相の人柄について評価しつつ、「何が欠けているといえば、間違いなく一般的な常識に欠けている」と話し会場の笑いを誘ったこと。麻生副総理はさらに河野外相に人付き合いの大切さを説いていた。
麻生副総理のこの発言が報じられると蓮舫議員は24日にツイッターを更新。麻生副総理のこれまでの発言に触れ、「『セクハラ罪はない』」とセクハラを行なった事務次官を擁護したり、公文書改ざんの責任を一切取らないことがこの方の『常識』として問われていることにすら気付いていないのか」と批判した。
「セクハラ罪はない」とセクハラを行なった事務次官を擁護したり、公文書改ざんの責任を一切取らないことがこの方の『常識』として問われていることにすら気付いていないのか。
— 蓮舫・立憲民主党 (@renho_sha) 2018年10月23日
麻生太郎氏:河野外相に「常識を磨かないといかん」 - 毎日新聞 https://t.co/YO4eM1Im31
しかし、蓮舫議員のこのツイートに対し有権者からは、「相変わらず、自身・身内の問題には寛容で、他人にはお厳しい目をお持ちですね…」「自分たちには何も問題がないとでも言いたそうですね。また責任転嫁ですか?」「立憲民主党が言えばただのブーメランですよ?」という疑問の声が集まっていた。
蓮舫議員のツイッターでの発言は、有権者にとっては与党の問題をでっち上げているように見えているようだ。