観覧車のかごが、バスキアの王冠に置き換わっており、その観覧車に乗るためのチケットを買おうと人々が行列を作っています。
「ストリート・アートに非寛容な場所で、ストリート系アーティストを崇め、金儲けをするなんて」という皮肉が込められているのでしょう。
・落下する買い物客(Falling Shopper)
場所: Bruton Lane, Mayfair, London(経度緯度 51.510465, -0.143750)
ロンドンの高級ブランドやデパートが集まるエリア、メイフェア地区の一角にある空きビルの壁に2011年に出現したグラフィティ。消費主義にとりつかれた女性の末路を描いたのでしょうか。
地上から7メートルの高さに描かれているため、保護板なしでも綺麗な状態で残されていますが、一等地に建つ空きビルなので取り壊されるのも時間の問題かもしれません。
・道化のロイヤル・ファミリー(The ‘Clown’ Royal Family.)
場所:129 Stoke Newington Church Street, Stoke Newington, London N16 0UH
(経度緯度 51.561850, -0.080871)