立憲民主党の有田芳生‏議員(66)がツイッターで発信した自民党批判が「的外れ」と話題になっている。

事の発端となったのは5日の参院予算委員会で、立憲民主党の蓮舫議員(50)が外国人労働者の受け入れ人数について質疑したものの、自民党側からいまだ回答されていないことを批判する蓮舫議員のツイート。蓮舫議員は受け入れ人数の資料提出を強く求めていた。

これを受け、有田議員も12日にツイッターを更新。「立憲民主党はこうした不誠実な対応、総理が委員会にも出席する重要広範議案、厚労委などとの合同審査、参考人質疑の三点を約束することを参議院法務委員会で大臣所信を聞く条件としました」と厳しい姿勢を見せた。

さらに有田議員は「しかし自民党の意見に同意した委員長(公明党)の職権で明日の委員会が開かれます」とコメント。しかし、自分の意に沿わないためか、「私は理事懇を退席しました」と堂々宣言していた。


このツイートに対し有権者からは、「職場放棄ですね。それが抗議のつもりですか?」「それこそ立憲民主党の不誠実な対応ですね」「退席すれば反対なしということでどんどん進んでしまうだけでは」などの厳しい批判の声が寄せられていた。