7日のビットコイン(BTC)は、36.6~37.1万円で推移している。未明に36.6万円まで下落したものの下ひげをつける形で37.1万円までリバウンドをみせた。日中は36.9~37万円と狭いレンジでの小動きが続いた。足元では、国会でブロックチェーンや仮想通貨に関する答弁が行われたが目立った反応は見せていない。

一目均衡表では、転換線がやや上向きに転じたほか、遅行線は価格との下方乖離を若干縮めている。ただ、値動きに乏しいなか、売り方優位の状況に変化はない。ボリンジャーバンドでは、-1σから下放れる格好で-1σと-2σの中間あたりを推移。引き続き37万円処でこう着感の強い展開が想定される。