「目紛しく発展を続けれる(仮想通貨)市場がもたらす課題だけではなく、バイナンスの膨大な取引量と急速な拡大計画においてコンプライアンスはさらなる課題となっていく。引き続き(バイナンスが)世界中でさらに多くのユーザーに安全で規制に遵守した形でのサービス継続を可能にするツールを提供できて嬉しい。」
さらに今回の提携に関して、バイナンスCEOのCZ氏はツイッター上で以下のようにコメントしていた。
「成功の秘訣、それはバイナンスが世界で最も自主規制されている(仮想通貨)取引所だからだ。」
先週米国の仮想通貨企業BitWiseから公開された仮想通貨市場に関するレポートにはバイナンスが実際の日間取引量に最も近い出来高を報告している主要取引所として含まれていた。
しかし上述した10の取引所においてバイナンスは唯一、米FinCENからのMSBライセンスと米ニューヨーク州が発行するビットライセンスを取得していない。
そのような中で今回バイナンスが米国リスク管理企業と連携してコンプライアンスを重要視している姿勢が伺える重要な発表だと言えるだろう。
(記事提供:コインポスト)
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