SIX Swiss Exchangeでは、ETP商品と比較して証券やETFの取引に比重が大きかったのに対し、Nordic Growth MarketではETP商品への銘柄や取引高の比重も大きく置かれている。その点でも投資家が実際に仮想通貨ETP商品を取引する期待感が見られる可能性がありそうだ。

仮想通貨規制で優位性をとるヨーロッパ圏を中心に進む仮想通貨に関連した金融商品の取引など、投資家への多様な商品の提供を目的として金融機関で取り扱う事例が増えつつある。

日本でも大手金融機関が動き出す事例を見ても、法規制によって今後大きくその採用事例や需要もプラスに変化してくることが予想される。

(記事提供:コインポスト)
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