木組みの家の1階部分にはカフェやお店が入っていますが、2階より上は住居として使われているのでしょう。ここまで完璧な町並みでも、そこにはちゃんと人々の暮らしがあるのです。

オーバーマルクトはウンターマルクトよりもやや大きな広場で、日によっては青空市が開催されます。地元の人に混じって地域の野菜や果物を物色するのも楽しいですよ。

町ではかつてガス灯が使用されていた事から、現在でもガス灯風の電灯がいたるところに設置されています。周囲の雰囲気にもうまく溶け込み、日が落ちると柔らかな光によって旧市街が幻想的に照らしだされます。

旧市街ではほかにも、雰囲気の良い細い道がいくつも通っています。どこを見ても画になる町のなかから、お気に入りの風景を見つけてみてください。

美しい木組みの家を見ながら、のんびり散策が楽しめるゲルンハウゼン。「ドイツらしい町並みを楽しみたいけれど観光客ばかりの所は・・・」という方にはぜひ訪れていただきたいスポットです。

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