実際に演説のためにヒトラーが歩いた階段をおりて
演説台の前に立ってみると、その巨大な空間に驚きを禁じえません。
多くの人々が熱狂したその場所に実際に立ってみると、現代に生きていること、そしてこの場所に立っているということ、その事実に得体の知れない感覚を覚えてしまいます。
また、党大会だけでなくこのエリアにある建物はヒトラーによって政治利用されています。
その1つがルイトポルトホール(Luitpoldhalle)。
「アウクスブルク・ニュルンベルク機械工場」を意味するMANというドイツの自動車・機械メーカーが、バイエルンの摂政王子ルイトポルトの名を冠して建設した巨大な機械の展示施設であったルイトポルトホールは