周囲をブドウ畑に囲まれた小さな田舎町でありながら、メインストリートにはカフェやレストラン、土産物屋などが軒を連ね、なんとも華やか。「田舎町」の概念が変わってしまうほどです。

木組みの建物らしい素朴な温かみを残しながらも、洗練されたアレンジに、フランス人らしい意識が感じられます。どこを切り取っても絵になるので、写真好きな人はどこから写真を撮ればいいのか迷って困ってしまうかもしれません。

そんな華やかな風景がある一方で、路地裏に足を踏み入れると、静寂の世界が広がります。

「観光地」としてのリクヴィルではなく、「人々の生活の場」としてのリクヴィルの表情が見え隠れします。

古い農具や井戸などがあり、田舎町らしい暖かく素朴な雰囲気…路地裏好きにはたまらない、味わい深い路地裏の数々に出会えますよ。

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