近年、フィンテック企業が仮想通貨売買業務取り入れる動きは加速しており、業績を後押ししている。ロンドンのチャレンジャーバンクRevolut(レボリュート)は、2017年にBitstampと提携して仮想通貨取引サービスを導入。2020年2月にRevolutはシリーズDラウンドで5億米ドルを調達、バリュエーションは55億米ドルに達した。モバイル決済サービスのSquare(スクエア)は2018年にモバイル決済・送金アプリ「Cash App」でビットコインの売買サービスを開始し、直近3カ月の1-3月期で3億600万米ドルの売上を計上した。手数料無料で若者に人気の株取引アプリRobinhood(ロビンフッド)は2018年2月にビットコインとイーサリアムの取引を開始、同年5月~10月の間の200万人の新規ユーザー獲得に貢献したとされる。
(記事提供元:HEDGE GUIDE)
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