マリエン教会で美しい教会建築に酔いしれる

13世紀から14世紀にかけて建設されたマリエン教会。ゴシック様式の壮麗な教会は目を見張るほどの美しさで、バルト海沿いの町にはここに倣って建てられた教会がいくつも残されています。

教会内にはバッハもその音色を絶賛したというパイプオルガンのほか、第二次大戦の空襲で落下し壊れたままの鐘、巨大な天文時計など見どころも沢山。

天文時計は12時になると仕掛けが動く仕組みになっているので、タイミングが合えばぜひ鑑賞してみてください。

ニーダーエッガーのカフェでこの町名物のマジパンに舌鼓

リューベックの名物といえばマジパン。市庁舎近くには1806年創業の老舗ニーダーエッガーの店舗があり、甘い香りの漂う店内では様々な種類のマジパンが売られています。

筆者が訪れたのはちょうどイースターの時期だったので、マジパンで作ったウサギの像も飾られていました。

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