「Willows Hotel 大阪新今宮」のラグジュアリーツインで過ごしているとすっかり外の様子を忘れてくつろいでしまうのですが、ホテルから一歩外に出ると、そこは原色と混沌が渦巻く新世界。そのギャップが激しくて、外に出た瞬間、「わっ、別世界!」と思ってしまったほどです。

ホテルの正面の細い路地に入れば、昔ながらの下町の呑み屋や食堂。目と鼻の先にこんなにも“ディープな大阪”が横たわっているなんて…!

新世界に泊まっているからこそ、日中の街の様子はもちろん、日が暮れてライトアップされた通天閣も歩いて気軽に見に行くことができました。

通天閣だけでなく、さまざまなネオンやちょうちんに灯りがともる夜の新世界はまた趣が異なるので、昼と夜、時間帯を変えて歩くと、街の異なる表情が楽しめます。

筆者はこれまで何度か新世界を訪れたことがありますが、泊まったのは今回が初めて。宿泊することによって、時間帯によって移り変わる街の姿や、絶滅しかけている「昭和の下町」の風景をより深く楽しむことができました。

・交通アクセスも抜群の新今宮エリア

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