楽天グループは19日、NFTマーケットプレイスおよび販売プラットフォーム「Rakuten NFT」で提供する初めてのコンテンツを、アニメ「ULTRAMAN」のCGアセットを使用したNFT(非代替性トークン)に決定したと明らかにした。
「ULTRAMAN」は、円谷プロダクション製作の特撮テレビドラマ「ウルトラマン」で描かれた世界のその後を描いたアニメとなっている。2019年4月よりフル3DCGアニメが192カ国に世界同時配信され、2022年4月には「ULTRAMAN シーズン2」の配信が決定した。
2月25日のサービス開始とともに、第1弾となる「ULTRAMAN」、「SEVEN」、「ACE」の「Rakuten NFT」限定ビジュアルとオリジナルエフェクトを楽しむことができる「高画質エフェクト付きプレミアムデジタルアート」のモーメント全3種が発売されるようだ。各78パックの販売を予定しており、決済には楽天IDを使用でき、楽天ポイントを貯めたり、使ったりすることが可能となる。また、購入したNFTは、「Rakuten NFT」のマイページにコレクションでき、さらにマーケットプレイスに出品し、販売することもできる。
サービスを開始する2月25日には、オンラインローンチイベント「#Rakuten_NFTはじまる」を開催するようで、「Rakuten NFT」のサービス内容をわかりやすく紹介し、今後販売する予定のNFTコンテンツを発表するという。今後も「Rakuten NFT」は、魅力的で新しいエンターテインメント体験の提供とサービスの利便性向上を図り、幅広いユーザーに向けて満足度の高いサービス提供を実現していくようだ。