人気漫才コンビ『ウーマンラッシュアワー』の村本大輔(41)が7日深夜、自身のツイッターアカウント(38万フォロワー)を更新。第二次世界大戦でアメリカにより広島に原爆を落とされたこと対して、批判的な投稿を行なった。

15日の終戦記念日を間近に控え反戦についての議論が活発化する時期、特に世界情勢が大きく揺れているだけに一般国民にも戦争への危機意識が高まっている。そんななか、村本はこの日のツイッターで「広島に落とされた原爆で核は一国を黙らせることができると知った人類。"国を守るために必要なことはその気になればいつでも暴力を振えるという姿勢"だという教科書は米だけじゃなく北朝鮮、ロシア中国etcへ。」と私見を述べた。

村本といえばかねてより『THE MANNZAI』(フジテレビ系)での漫才で沖縄問題や原発問題の風刺ネタを積極的に取り上げるなど社会派として知られている。

多くの人が犠牲になりながら核兵器縮小が見られない世界の政情。村本はそうした状況について「強さとは助け合いだ。でないと"核"を表面的になくしても臆病者はまた新しいものを作る。」と訴えていた。