ネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(45)が30日早朝に自身のツイッターを更新。河野太郎デジタル相が30日の記者会見で、行政手続きにフロッピーディスクやCD-ROMといった記録媒体での提出や保存を求める法律を早期に撤廃すると表明したという記事を引用しつつ、「何もしてなかった人達が浮き彫りになるから嫌われるんだろうなぁ、、」と私見を述べた。

ひろゆき氏はこの日、日経新聞が30日に報じた「フロッピー提出求める規定、撤廃へ 河野太郎デジタル相」とする記事について「河野さんがデジタル大臣になった途端にフロッピーディスク提出撤廃とか成果が出てくる。何もしてなかった人達が浮き彫りになるから嫌われるんだろうなぁ、、」と指摘し、「省庁内のハンコ撤廃も他の大臣がやらなかった事だし、、、」と疑問を呈した。

同紙によると河野デジタル相は「今、フロッピーディスクなんてどこで買えるのか。早期に見直す」と明言し、フロッピーディスク使用の規定は行政のデジタル化を阻む規制とみて、クラウドなど他のオンライン手段でも提出できるよう法律の条文を書き換え、政府としての方針を年内にまとめ、各府省に対応を求めるという。

ひろゆき氏の投稿に対してコメント欄には「フロッピー小学生の時に使ってた懐かしー」「フロッピーって聞いたことしかないです。使ったこともありません」「今までどんな力が働いてたのか…」「フロッピーディスク。使える機材自体が無いわ~」「霞ヶ関では30年程時間が止まったままの様ですね」「ちゃんとした人が大臣になると違いますね」など、さまざまな意見が寄せられていた。