ネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(45)が4日深夜に自身のツイッターを更新。「自民国会議員、146人が接点 所属の4割弱、旧統一教会問題」と報じた共同通信のツイートに反応した。

ひろゆき氏はこの日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)や友好・関連団体のイベントに祝電を送るなど、教団と接点があった自民党の国会議員が少なくとも146人に上ると3日に報じた共同通信社の記事を引用し、「統一教会と接点があった自民党の国会議員が少なくとも146人。自民党国会議員の4割弱。どうしよもないのかな。。」(原文ママ)とつぶやいた。

旧統一教会と深い関わりが指摘されている自民党だが、派閥別では安倍派が39人で最も多く、茂木派と麻生派が各21人、二階派20人、岸田派19人、森山派3人、無派閥23人とされ、取材に応じていない議員も多く、近く公表される予定の党調査でさらに増える可能性があるという。

ひろゆき氏のこの投稿に対してコメント欄には「うわっ!増えてる~」「敵ながら、見事な『入り込み』だったって事ですかね」「自己申告でこの数なので、実際は、もっともっと多いんでしょうね」「残りの6割を信じて良いのか、それまた不安」「接点の『あるなし』より、接点の『深さ』の方が気になる」「もう自民党はどうしようもない」「他の政党はどうなのか?も興味ありますね」など、さまざまな意見が寄せられていた。