ネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(45)が19日に自身のツイッターを更新。「『旧統一教会の問題、安倍派が標的に』安倍派会長代理の塩谷氏」という記事に反応し、私見を述べた。
ひろゆき氏はこの日、自民党安倍派研修会での塩谷立元文部科学相(72)の「旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の問題では、本当に我々が標的にされるような状況の中で、悲しみと、つらさ、不愉快さも含めて皆さん方が結束を乱さず、耐え忍んでいただいている」という発言を報じた朝日新聞デジタルの記事を引用し、「統一教会問題を解決する気はなく、耐え忍ぶという被害者モードになってる自民党。」と私見を述べた。
自民党最大派閥として君臨する安倍派(清和政策研究会=清和会)は旧統一教会との関係がもっとも密接だとされ、政調会長の萩生田光一氏(58)は連日ワイドショーで名前が上がり、文科相の末松信介氏(66)はパーティー券を購入してもらい、元防衛相の岸信夫氏(63)は選挙で協力を受けていたことを認めている。元文科相の下村博文氏(68)は寄付を受け、旧統一教会が名称変更したときの担当大臣としても注目を集めた。参院議員の井上義行氏(59)は統一教会の賛同会員など、いわゆる“ズブズブの関係”が指摘されている。
ひろゆき氏のこうした投稿に対してコメント欄には「不愉快なのはこっちじゃい!つって!」「反省ゼロ!穏やかに逆ギレ」「加害者って自分のことを被害者って言うよね。被害を受けてる側からするとこんなに腹立たしいことは無い」「でたわね。お爺ちゃんのお気に入りタエ&シノブ」「耐え忍ぶなっての!時間が経っても忘れねえぞ!」「まあ、議員でなくなる日が来れば耐え忍ぶ必要もなくなりますね」「塩谷さんのコメントは闇教団の田中会長の会見とほぼ同じ印象だけど…」など、さまざまな意見が寄せられていた。