ネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(46)が24日に自身のツイッターを更新。「大学教授、国籍確認求め国提訴 カナダ市民権取得、旅券不発給―大阪地裁」と題して配信された時事通信の記事を引用して私見を述べた。
ひろゆき氏が引用した記事では、カナダの市民権を取得後に帰国した50代の大学教授の女性が、国からパスポートの発給を拒否されたとして、日本国籍の確認などを求める訴訟を23日までに大阪地裁に起こしたという。
女性は米国に留学し、カナダ国籍の男性と結婚。職務上必要に迫られて2007年にカナダの市民権を取得した。18年に親の介護のため帰国した際、本籍地がある役所は、カナダの市民権証に不備があるなどとして日本国籍の喪失届を受理しなかった。女性は19年、海外渡航や日本での身分証明書として、国にパスポート発給を求めたところ、国はカナダの市民権を取得した時点で日本国籍を失っているとして発給を拒否。現在、海外に渡航できない状態だと伝えている。
ひろゆき氏はこの記事を引用して「基本的には二重国籍賛成派だけど、自分で日本国籍を捨てようと役所まで行って、自分の不備で国籍喪失に失敗した人なんだから、日本のパスポート発給拒否に文句言うのは変。んで、『現在、海外に渡航できない状態』は、カナダパスポート取れば良いだけなので嘘。」と指摘。
続けて、「国籍保持してるカナダのパスポート無しで、日本国籍の喪失届を役所に出しに行ってる時点で、日本を出国出来ないのは当然です。国籍喪失届けを出すという事は、日本のパスポートを失うということです。」と指摘した上で「例外でもなく、ただの頭の悪い人の頭の悪い行動の結果だと思います。」と持論を展開した。
この投稿にコメント欄には「こればっかりはひろゆきの言う通り」「ワガママ大失敗」「本当自分のミスを社会や周りのせいにするやつ多すぎ、、」「クレーマーか」など、さまざまな意見が寄せられていた。