3月25日に放送のされた『キングオブコントの会2023』(TBS系)でダウンタウン・松本人志(59)が新作書下ろしコントを披露。しかし、一部の視聴者から「全く面白くない」「一番つまらない」と厳しい評価がくだされている。

コント日本一を決める『キングオブコント』にゆかりのある芸人が、新作コントを披露する同番組。3回目の放送となった今回は松本のほか、さまぁ~ず、バナナマン、東京03、ロバート・秋山竜次、バイきんぐ、かもめんたる、シソンヌ、ライス、かまいたち、ハナコ、空気階段、ビスケットブラザーズ、さらば青春の光、ジャングルポケット、ニューヨークが出演し、豪華コラボによるコントが14作品披露された。

そんな中、松本はバナナマン・日村勇紀(50)とコラボし「運動機能操作センター」というタイトルのコントを披露。作業員を着た松本と日村が機械ブースのような小部屋で人間の動きを操作しているというコントだったのが、操作されている人物として使われていたのが海外の面白動画。

そのため、視聴者からは「『面白い動画をネットから拾ってきてまるで自分が面白いかのように見せる』奇跡体験アンビリーバボーと同じ」「画像いじり。発想を笑えばいいの?終わったあとのトーク笑えばいいの?」「松本のコントYouTubeで見つけてきたおもしろ動画やんけ」と指摘の声が集まり、「つまらんかった。なんか笑えないコント観てるのってしんどいわぁ」「松本人志の書き下ろしコント。これ本当に最悪に酷過ぎる本当にどうしちゃったの」「松本人志のやつが一番つまらないじゃん」といった酷評が目立っていた。

「そもそも松本のコントは好き嫌いがはっきり分かれており、昨年披露した松本書下ろしのコント『落ちる』も『めっちゃつまらなかった』『笑えないコント』と酷評されていました。松本自身も万人ウケを狙うより、分かる人だけ分かればいいというスタイルを貫き通しているようです」(週刊誌記者)

全体的には高評価だった『キングオブコントの会』。お笑いの世代交代が進む中では、笑いに対する感覚もアップデートしなければ、“お笑い”に厳しい視聴者たちに評価してもらえないのかもしれない。