前参議院議員の「ガーシー」こと東谷義和容疑者(51)がメディアのインタビューに答え、また選挙に出る可能性や逮捕状が出ている容疑に対する考えを明かしたことで話題になっている。

15日に参院本会議で除名となり、参議院議員を失職したガーシー容疑者。翌日には暴力行為等処罰法違反(常習的脅迫)などで逮捕状が出され、23日には外務省が旅券の返納を命じている。

そんな中、28日に『FLASH』(光文社)がガーシー容疑者に対して10個の質問を行ったという記事を配信した。インタビューでガーシー容疑者は「今後の配信内容」について、「今回、名誉毀損で訴えている方々とは戦っていきます」と宣言。さらに名誉棄損や妨害で被害届を出している俳優の綾野剛(41)やジュエリーデザイナーについては暴露内容が事実だとして、容疑は「言論統制」だと訴えた。

さらに、今後も選挙に出るかどうか聞かれたガーシーは「やる気になったら出ます」と明言。ただし、人に誘われて出馬することはないといい、「もし出るとなったら、自分の意志で出る」と語っていた。

しかし、逮捕状が出ている逃亡中の身でこうした強気発言を連発したことにネット上からは「さすがに二度目はないよね。『参加すらしない』で終わったからね」「有権者も、そんなに甘くはない。もう彼は当選する事は無いと思いますよ」「この期に及んで再選を考えるなど、発想があり得ない。ちゃんちゃらおかしい」という批判的な意見が目立っていた。

結局なにも成し遂げないまま除名処分となったガーシー容疑者。有権者の支持が再び集まることはあるのだろうか。