ネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(46)が8日に自身のツイッターを更新。「【特集】なぜ撤去?子育て世帯に人気の交流スペース 『高齢者が使いにくい』という声も… 香川・ことなみ未来館」と題して配信されたKSBの記事について言及した。

記事では、香川県まんのう町の交流施設「ことなみ未来館」の交流スペースが、子育て世帯を中心に多くの人が訪れるなど盛況だったにも関わらず、4月から町の運営に変わり完全に撤去されることを伝えている。

人気の施設が終わる理由として「ここの施設におもちゃがたくさんあって、高齢者が使いづらい。物があふれているということの苦情が多かった」という交流スペース責任者の言葉を伝えながら、結果的にまんのう町が地域住民たちの調整にリーダーシップを発揮できたのか疑問が残るとしている。

まんのう町にはかつて児童館が3つあったが、建物の耐震性に問題があるとして休館。2022年6月、利用者が少ないことを理由に改修はせず、全ての児童館を廃止にすることを決めている。

ひろゆき氏は同記事を引用しながら「子供に人気の町の交流施設香川県『ことなみ未来館』子供が来ないように、子ども向けのおもちゃと漫画を撤去。『子どもたちがそこで遊び回る中で、例えば高齢者なんかがそこでゆっくり話をしたいなといった時に、ちょっと入りにくいよね』去年、全ての児童館は廃止済み。」と持論を投稿した。

この投稿にコメント欄には「子育て世代として、悲しすぎます……」「未来絶望館」「高齢者に特化した街づくり!」「高齢者は別の施設に行けばいいのになんで一緒にして、児童会館が閉鎖とかになるかな?やってる事の意味がわからない」「未来には目を向けてなくて草」「高齢者は家でお茶飲み会でもやれるじゃん?」「そして香川から子どもがいなくなる未来」「枯れていく木に水をやるより、若い芽に水やるべきなのに、、」など、さまざまな意見が寄せられていた。