ネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(46)が11日に自身のツイッターを更新。「辺野古反対の署名22万筆 沖縄県内はわずか2万7千筆『オール沖縄は衰退した』と自民」と題して配信された沖縄タイムスの記事について言及した。

同記事では、「辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議」が9日、沖縄県名護市辺野古の新基地建設断念を求める国会請願署名について同日時点で22万3212筆を集めたと発表したことを伝えている。内訳は県内2万7319筆、県外19万5893筆だった。

実行委は、昨年9月に辺野古新基地建設反対を掲げて再選した玉城デニー知事の得票数と同水準の34万筆を目標値に設定したが、目標より12万筆も少なく、県内の賛同者が伸び悩んでいることに関係者も歯がゆさを吐露したという。

ひろゆき氏は同記事を引用して「辺野古新基地反対を唱えて国会請願署名した人の中で、沖縄県民はたったの12%。沖縄県の人口の1.8%の人しか反対署名してないです。」と指摘したうえで「沖縄県外の人達が『沖縄の民意』とか言って騒いでたのが可視化された様子。>辺野古反対の署名22万筆のうち沖縄県内はわずか2万7千筆。」と持論を投稿した。

この投稿にコメント欄には「県民です。正にそれが皮膚感覚です」「地元から見れば基地で経済が潤うからかな」「職場で組合の人が『私も興味ないけど賛同できるかは置いといて書いてくれない?』と署名集めしているんですよね」「大きそうな問題に取り付いて正義の味方ごっこして生きてるのに、自分たちで問題が小さいことを証明するのは何故なのだろう」「職場で回ってくる署名ですね。沖縄県民じゃないけど私書かされましたよー。私の名前も22万筆の中に入ってるはず」「1.8%の人が騒いでるせいで98.2%の人が迷惑してるんですね。困ったものですね」など、さまざまな意見が寄せられていた。