9月1日放送の『ザワつく!金曜日』(テレビ朝日系)に、バイオリニストの高嶋ちさ子(55)が出演。バラエティ番組での言動をめぐり夫から注意を受けたものの、息子が自身を擁護したという驚きのエピソードを明かした。

高嶋は番組で「この間、他局で暴言を吐きまくった」と明かしつつ、そのオンエアを家族で見ていたことを告白。それを見た夫から「君の喋り方は上から目線で、すごく癇に障るし、嫌いな人は本当に嫌いだと思うから、そろそろ本当に気を付けた方がいい」と忠告を受けたという。

高嶋自身、自分で番組を観ていて「ちょっとそうだな」と思っていたとのこと。さらに『ザワつく!』の出演が長くなり、「態度がすごく悪くなってる」と、口の悪さに拍車がかかってきたことを自覚していると明かした。出演者でタレントの長嶋一茂(57)が「この番組のせい?」と苦笑いすると、高嶋は「この番組のせい!」と強調した。

高嶋いわく、「それまではレギュラー(番組)とかないから、たまに(バラエティ番組に)行くと大人しくしてるし、人の話を聞く姿勢とかもあったんだけど、この番組のせいでだいぶ(自分が)偉そうになってる」と自身の態度の変化について明かした。

さらに夫にも指摘されたために、偉そうな態度を「ちょっとシュンとなって」反省していたところ、長男と次男が「ママはコレで飯食ってんだよ!」「これで(自分たちの)学費出してるんだから余計なこと言うなよ!」と夫に注意してくれたとのこと。

すると、今度は夫の方がシュンとしてしまったという。さらに高嶋によると、「音楽室にこもって、夜中の12時までひたすらドラム叩いてた」と暴露していた。

このエピソードにネット上からは、「子どもからそんなこと言ってもらえるって愛されてますね」「息子さん達のフォローが絶妙」「言いたいことを言い合えて良い家族だなあ」という声が集まっていた。

「高嶋ちさ子といえば、2015年の『子どものDS破壊事件』が有名。子どもがやってはいけない時間にゲームをしていたからといって、携帯ゲーム機のDS本体をバキバキに壊したというもので、あまりにも感情的な怒り方が物議を醸し大炎上しました。一方、時が経ち、息子たちは夫婦喧嘩で母親に味方するほど懐いている様子。その様子にほっこりとした視聴者もいるようです」(芸能記者)

炎上以降も毒舌キャラを続け、すっかりバラエティ番組での地位も確立した高嶋。ふたりの息子も海外留学していることもあり、何不自由ない生活ができているのは毒舌のおかげであると確信しているようだ。