ひとりの芸人による“ピン芸”の日本一を決める『R-1グランプリ』(カンテレ・フジテレビ系)から「芸歴10年以下」の出場制限が撤廃されることが15日に一部メディアによって伝えられた。今回で22回目を迎える『R-1グランプリ』の歴史のなかで4年ぶりの変更になる。

今年3月の決勝戦の平均視聴率は、お笑い人気の高い関西地区でも9.5%(ビデオリサーチ調べ)と、06年以来17年ぶりに1桁を記録したこともあり、『R-1グランプリ』はもはやジリ貧のどん底状態。不満くすぶりながらも実力の安定した中堅やベテランにも門戸を開放することで話題性を狙ってのものだという。

この一報はネット上でも注目を集め、「R-1は大会の規模や格が落ちていたので良い試み」「ベテランから若手まで出て競い合いレベルアップするのがいいですね」といった好意的な声の一方で「10年組には面白い人がいなってこと?」「これはいいことだと思いますが、頻繁なレギュレーションの変更は大会の格を下げるだけ。明確な意図や大義をもって行うべき」「結局、大会側が芸人を舐めてるとしか」「ウエストランドのネタじゃないけど、R-1はやっぱり面白くない」「優勝者でもテレビで見ない」といった戸惑いの声も多く寄せられていた。