日本のみならず世界中に数えきれないほど存在する「食堂」。
「食堂」といっても様々なスタイルのお店がある。
例えば、食べるだけに特化しているお店もあるが、店主や常連さんたちとの会話を楽しみながら味わえる場所もあれば、もしくは、お酒やおつまみを楽しみにながらテレビを見られる場所もあるなど、様々な「食堂」のスタイルが、その場所その場所に存在している。
そんなその場所その場所で独自の歴史を積み重ねてきた、愛すべき日本の食堂で味わう食事は、まさに幸せを感じる場所とも言える。旅先で出会うなら、尚更のことだ。
今回はそんな素晴らしい食堂の中から、吉祥寺でボリューム満点のランチを味わえるお店をご紹介したい。
お店の名前は「カヤシマ」だ。
・昭和50年(1975年)創業の老舗食堂、それが「カヤシマ」
こちらのお店、昭和50年(1975年)創業の老舗の食堂。食堂という表現がいいのか悪いのかわからないのだが、喫茶店でもあり、居酒屋でもあり、通し営業で美味しいご飯を提供してくれている、という部分から、GOTRIP!では食堂として表現した。
1975年(昭和50年)といえば、天皇陛下が史上初めてアメリカ合衆国を公式訪問し、山陽新幹線、岡山・博多駅間開業。現在でも我々の生活に欠かせないコンビニチェーンのローソン、そして今なお多くのファンがいる「きのこの山」や「ペヤングソースやきそば」、缶コーヒーの「ジョージア」などが生まれた年でもある。
そんな現在につながるサービスや商品が生まれた年に、吉祥寺に生まれた食堂は、今なお多くの人々に愛され続けているのだ。
・ランチメニューは11時から18時までオーダー可能
こちらのお店、ランチメニューとあるが、11時から18時までオーダー可能であり、少し遅いランチでも、少し早めの夕食でも、どちらでも、おいしくてボリュームのあるメニューを提供してくれている。
そのどれもが美味しいのだが、初めて訪れるのであればカヤシマで多くの人々に愛されるメニューの1つであるナポリタンをオーダーしておきたい。
- 1
- 2