標高2500メートルを超えるウル山の麓に広がるトルコ北西部の街、ブルサは、かつてオスマン朝の最初の首都がおかれた場所です。
この街を首都と定めたのは、オスマン朝初代スルタンのオスマン1世でした。
1258年に生まれたオスマン1世は、物心がついたころ、とある長老の娘に恋をしました。ある日、オスマン1世は夢を見ました。長老の胸から月が昇り、月は自分の胸に沈みました。するとオスマン1世の胸から大きな樹木が生え、その…
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トルコ・ブルサ「トプハネ公園」に眠るオスマン朝初代・二代目のスルタンの霊廟