ネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(45)が10日に自身のツイッターを更新。「※辺野古基地※炎上ツイートの真意はコレです。アベマプライムで座り込み抗議の方とバトルした話/沖縄基地問題/Abema/座り込み0日/論破」と題して9日に配信された自身のYouTube切り抜き動画を引用し、「『効果がないことを辞めて、効果のあることをしよう』と、言い出す人が叩かれるのが日本しぐさ。」と私見を述べた。
ひろゆき氏をめぐっては3日、沖縄・辺野古を訪れ「座り込み抗議が誰もいなかったので、0日にした方がよくない?」とTwitterに投稿。その翌日にも訪問し、抗議活動をする人たちとのやり取り映像が公開されるなど物議を醸していた。
ひろゆき氏はこうした一連の炎上騒動の真意を説明したYouTube動画を引用し、「長年続けて効果が無かったことが明確になっても、関係者のプライドを守るために止められない。辺野古の基地反対運動もアベノミクスの株価維持政策も同じ気がします。」としたうえで「『効果がないことを辞めて、効果のあることをしよう』と、言い出す人が叩かれるのが日本しぐさ。」と持論を展開した。
ひろゆき氏の投稿は反響が大きく、コメント欄には「私はそれを知っています。日本のルール。『出る杭は打たれる』」「行為の効果よりも形式にのっとった『儀式』が重視される社会なのだと思われる」「学園祭やりたいだけなんでしょ」「座り込みはゲームとかと同じ。自己満足の趣味のひとつだと思う」「コンビニのシステムに対してのクレームを片田舎のコンビニバイト学生に1日3回15分やってもなんも変わらんやろって考えちゃいますよね」など、さまざまな意見が寄せられていた。