最後に水溶きコーン・フラワー(イギリスでは片栗粉を入手しにくいのでコーン・フラワーで代用しています)でとろみをつけ、味を調えてネギを投入すれば出来上がり。

どこからどう見ても普通の麻婆豆腐が出来上がりました。

味は何の臭みもなく肉のような感じはしますが、本物の肉との決定的な違いその食感。本物のひき肉のような歯応えがなく、少々水っぽく柔らかい食感です。

煮込むと水っぽくなるようなので、タコスの具のようなドライな料理のほうが合っているかもしれません。

ミンスに関して言えば味にクセがなくどんな料理に使用しても味の邪魔をしなさそうなので、フレキシタリアンのごとく『最近肉を食べ過ぎているな』と感じた時用に、冷凍庫に常備しておくのもいいかもしれません。

イギリスを訪れた際は、スーパーで調理不要なハムなどのクオーン商品も売られていますので、話のネタに味見をしてみてはいかがでしょうか。

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