北岸のセント・ポール大聖堂と南岸のテート・モダン美術館を繋ぐ歩行者専用のこの橋は、その名のとおり2000年に完成した橋で、映画「ハリー・ポッターと謎のプリンス」のロケ地としても有名。
場所柄多くの観光客で賑わっていますが、足元のアート作品に気付く人はほとんどいません。

それなのにひとつ発見すると、それまでまったく気付かなかったものがここにも!あそこにも!と次々と目に飛び込んでくるのが不思議です。

通常のガムは楕円形が多いのでベンさんの作品も丸いものがほとんどですが、この橋の溝にはまったガムは様々な形に変形しており、そんな形から発想を得たバラエティ豊かな作品が400点以上楽しめます。

よく見ると日付や名前が描かれているものがあります。

自分の作品を制作するだけでなく、依頼者から『手数料』を受け取り、名前やメッセージ入りのチューインガム・アートの制作も引き受けているというベンさん。
誕生日や記念日に向けた手短なメッセージや名前が入った依頼作品も多く存在します。特別でオシャレな記念になりそうですね。

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