こちらのお店、夜のメニューは料亭価格となってしまうのだが、お昼のランチはリーズナブルな価格で提供されている。

ランチで味わえるのは「かま定食」「唐揚げ定食」「たつた揚げ定食」の3つ。メニューにはどこにもメンチカツという文字がないのだが、こちらのお店「たつた揚げ定食」こそ、メンチカツ定食なのだ。

テーブルに「たつた揚げ定食」が届けられると、食欲をそそる香ばしい香りに思わず唾液が溢れてくる。

タワラの形をしたメンチカツは、外側はカリっとしており、内側はたっぷりと肉汁をたたえた、鶏肉のミンチが詰まっている。

そしてこちらのメンチカツは単なるメンチカツではない。

ジューシーな鶏肉を優しく包み込む長ネギの甘み、に塩・胡椒が効いており、そのままで味わっても、鶏肉本来のウマミやコクをたっぷりと感じられる。

まさにスペシャルなメンチカツ、それが末げんの「たつた揚げ定食」なのだ。

もし新橋を訪れる事があるのであれば、歴史的な著名人に愛されてきたこちらのお店を訪れてみてはいかがだろうか。

きっとそんな歴史ある名店が繰り出す本物の鳥の唐揚げを味わえば、また午後からしっかり働こう!そんな気概がモリモリと涌き上がってくるに違いないのだ。

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