麺類など一部の料理は入口前の屋台で調理されていて、古き良きアジアの雰囲気が旅情を盛り上げてくれます。

高級食材のフカヒレが売りのお店でありながら、店内も飾り気はなく庶民的な空間。いかにも「味で勝負」といった雰囲気に期待が高まります。

人気店ゆえ、食事どきには行列ができることもありますが、席数が多く回転が早いため、待ってみる価値はあります。

和盛豊(フアセンホン)の名物といえば、ぐつぐつ煮立った状態で提供される小鍋入りのフカヒレスープ。

フカヒレだけでなく、カニの身やしいたけが入ったボリューム満点のスープです。

気になるお値段は、小サイズが330バーツ(約1100円)、中サイズが550バーツ(約1900円)、大サイズが1100バーツ(約3800円)。他のメニューも合わせて注文するなら、小サイズを2人で分けてちょうどいいくらいでしょう。(写真は小サイズ)

あつあつのフカヒレスープは、もやしとパクチーを添えて提供されます。もやしは熱を通さずにシャキシャキの食感を楽しむのもよし、土鍋に入れて少しまって余熱でしんなりさせるのもよし。

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