長野県木曽町といえば、木曽ヒノキで有名な山深い町。その景色の良さから、「日本で最も美しい村」連合にも加盟しているほどの特徴ある自然豊かな町でもある。

そんな自然豊かな町で、国内最高賞金となる優勝賞金100万円の釣り大会が7月1日から開催されている。

・ド田舎すぎて誰も参加しない
長野県木曽町と言われても多くの人々がその場所を知らない、というほど、ドがつくほどの秘境中の秘境。

にもかかわらず、100万円の釣り大会が開催されるのだという。

田舎すぎて誰も観光にいく事の無いエリアのため、参加者が少ないのであれば、100万円ゲットの確率は飛躍的に伸びるのではないだろうか?

・対象魚はイワナ、といっても、しょせんは川の魚
渓流釣りでイワナだけが対象魚とのことだが、回遊しないイワナ、ましてや川の魚であれば、シーバスやブラックバスを狙うような釣り人も気軽に釣り上げられるほど簡単なのではないか、と推測される。

海の魚よりも川の魚のほうが頭が悪く、いとも簡単に釣り上げる事ができると思ってしまうのは、筆者が海辺の近くで育ったからだろうか?

・シーズン通しての大会
釣り大会と聞くと、通常の釣り大会は、1日での釣果を競う大会がほとんどだが、この木曽町の釣り大会は7月1日から9月30日までと3ヶ月の間でもっとも大きなイワナを釣り上げた方が100万円もらえるという大会。

そのため、開催日の都合に合わせる必要もなく、さらに期間中いつでもアタックできるのは、非常に間口が広い大会ともいえる。

また、2位でも10万円、3位でも5万円もらえるため、エントリー者が少なく、ド田舎の大会となれば、賞金がもらえる確率も飛躍的に上がっているに違いない。

もし腕に覚えがある、という方は、こちらのエントリーフォームから参加を検討してみてはいかがだろうか?

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