タレントの松尾貴史(58)が自身のツイッターで、西日本豪雨の政府対応を批判している。

西日本を襲った記録的豪雨。広い地域で甚大な被害が報告されている中、松尾は10日に自身のツイッターを更新し、「今、東日本大震災の時の、菅直人総理や枝野幸男官房長官の、下手だが真剣かつ必死な様子、マスコミへの対応を思い出して、今まるでSF小説に出てくる暗黒の国にいるかのような錯覚を覚える」とコメント。

さらに「あの時に協力を拒否してデマを飛ばし足を引っ張り続けた人物達が、今政権に居座り、豪雨の対応で嗤われている」とつづり、暗に政権与党の自民党を批判した。

松尾は前後して5日の夜に自民党議員の間で開催された懇親会「赤坂自民亭」を批判するツイートをリツイートしていた。

しかし、このツイートに対し松尾のツイッターには、「現政権が嫌い過ぎて記憶の美化でも始まったんでしょうか?」「当時自民党総裁の谷垣氏は与野党越えて協力しましょうと、与党時代の災害対策のノウハウを惜しみなく提供した事実があります。足を引っ張ったというならそのソースを提示してください」「この災害を楯にして、東日本大震災の対応を美化しようとするなんてあまりに酷すぎますね」といったツッコミの声が集まっていた。

あまりに主観すぎる物言いに不信感を覚えたネットユーザーが多かったようだ。