小西ひろゆき参議院議員(46)が自身のツイッターで、またも自民党批判を展開した。

29日に放送された討論バラエティ番組『千原ジュニアのキング・オブ・ディベート』(AbemaTV)では、作家の乙武洋匡氏(42)の「同性婚・夫婦別姓など結婚の多様性を認めない国の姿勢はおかしいのではないか」という意見をもとに討論が繰り広げられたが、その中で自民党の谷川とむ衆議院議員(42)が「多様性を認めないわけではない」としつつ同性愛などについて「趣味みたいなもの」としつつ、法律化する必要はないとしていた。

これにネット上でいち早く反応したのが小西議員だった。31日に自身のツイッターを更新し、「同性婚や選択的夫婦別姓は『趣味』ではなく尊厳の問題だ」と批判し、「自民党には安倍総理並みに人権尊重の理念すら分からない議員が山といるのか」とつづった。

さらに小西議員は「ちなみに、谷川議員は『男女で子を授かり、国が滅びないようにする』と結婚制度の意義を主張するが明治憲法並みにひどい世界観だ」と谷川議員の主張を紹介しつつ、強い言葉で非難していた。

しかし、この投稿に小西議員のツイッターには、「男女で子を授かる以上の少子化対策を教えてください。何でもかんでも批判すればいいってもんじゃありませんよ」「ご自身の少子化対策で『男女で子を授かり、国が滅びないようにする』以外にどのようなことをお考えでしょう?」「同性婚や選択的夫婦別姓は議論すべきだと思いますが、子どもがいないと国が滅ぶのは事実ではないでしょうか?」といった批判や疑問が集まっていた。