国民民主党の玉木雄一郎共同代表(49)がツイッターで政府が導入を検討しているサマータイムについて持論を展開した。
玉木共同代表は8日に自身のツイッターを更新し、「サマータイムを検討するとの報道が出ている」と言及。「サマータイムを導入している国に住んだことがあるが、それほど不便は感じなかった」とサマータイムという制度そのものには好意的な姿勢を見せていた。
しかし、政府が現在検討しているサマータイムが2020年の東京オリンピック・パラリンピックの期間限定であることから、「しかしオリンピックのために導入するとか、期間を限定して導入するのは違うと思う」と苦言。さらに「短期的な政策としてではなく、永続的な制度として導入するかどうか慎重に検討すべき」とコメントしていた。
サマータイムを検討するとの報道が出ている。サマータイムを導入している国に住んだことがあるが、それほど不便は感じなかった。しかしオリンピックのために導入するとか、期間を限定して導入するのは違うと思う。短期的な政策としてではなく、永続的な制度として導入するかどうか慎重に検討すべき。
—玉木雄一郎(@tamakiyuichiro) 2018年8月7日
玉木共同代表のこのツイートに有権者からは、「一個人の限定された観点からの『便利かどうか』の判断なんて政治家じゃなくて誰にでもできるんですよ…。もっと政治家らしい発言をしてください」「政治家ならば『便利かどうか』ではなく、具体的なメリットデメリットを提示して反論してください」「永続的な制度として検討するなんて今やる事じゃないでしょ。サマータイムによるメリットデメリットを有権者の人達も交えて議論すべきなのでは?」といった冷静なコメントが集まっていた。