ブラウトップフが青く見えるのには、水中に含まれる石灰成分が大きく関係しています。簡単に言ってしまえば、この成分が太陽光を散乱することで湖が青く見えるというもの。このように光の波長より小さな微粒子によって発生する散乱は「レイリー散乱」と呼ばれ、空が青く見えるのも同じ原理なのです。

またブラウトップフはその時々によって異なる「青」をみせる不思議な湖。筆者が訪れた際はターコイズブルーの湖でしたが、ウェブで検索すると吸い込まれるような濃い青色をした湖の写真がいくつも現れます。これはどういうことなのでしょうか?

ブラウトップフが透き通った濃い青色の姿を見せるのは、長いあいだ雨が降らず、水中が落ち着いているとき。逆に雨が降った後は水中にこれら成分が舞っている状態になり、それらが太陽光を反射することでターコイズブルーに見えるのです。

見るものを惹きつける青い湖ブラウトップフ。青さの秘密が科学的に証明されているとはいえ、「ここに聖霊がすんでいるのでは?」と思ってしまうほど神秘的な光景がそこに広がっています。

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