立憲民主党の有田芳生参議院議員(66)が自身のツイッターで、北朝鮮問題について言及した。
有田議員は13日に自身のツイッターを更新。「日本人拘束について『北朝鮮の交渉カードに使われる』といった皮相な論評がある」としつつ、「国会議員や記者にも事実認識の誤りがあるのは、常套句でいえば『ボールは日本側に投げられたまま』だからだ」と主張。政府の対応が遅いことを暗に批判した。
さらに有田議員は「日朝平壌宣言とストックホルム合意に基づき、北朝鮮の報告書を受け取ることからしか次の段階に進まない」とコメント。北朝鮮問題の早期解決について持論を展開した。
日本人拘束について「北朝鮮の交渉カードに使われる」といった皮相な論評がある。国会議員や記者にも事実認識の誤りがあるのは、常套句でいえば「ボールは日本側に投げられたまま」だからだ。日朝平壌宣言とストックホルム合意に基づき、北朝鮮の報告書を受け取ることからしか次の段階に進まない。
— 有田芳生 (@aritayoshifu) 2018年8月13日
しかし、このツイートに対し、「あなたは北朝鮮の立場から物を言う国会議員ですよね?」「有田さんは北朝鮮を真面な国家とお考えのようですが、今までの経緯を勘案するとかなさらないのでしょうか?」「なぜあなたは北朝鮮の立場からいつも物を言うんですか?」といった批判の声が集まっていた。
たびたび北朝鮮問題について持論を述べている有田議員だが、有権者からは多くの呆れ声を集める結果になってしまった。