元東京都知事の舛添要一氏(69)がツイッターで政府が導入を検討しているサマータイムについて言及した。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックに合わせ、導入するか否かについて、さまざまな声が挙げられているサマータイム。夏の時間を2時間繰り上げることで、暑さを軽減する効果が期待されているが、舛添氏はいったいなにを語ったのだろうか。
舛添氏は19日に自身のツイッターを更新し、「東京は、今日も乾燥し、最高気温も29度と過ごしやすい」とコメント。「52年前、陸上競技選手としてインターハイに出場したが、当時の夏は30度を超える日はあまりなかったと記憶する」と自身の若い頃を振り返った。
また、舛添氏はその当時、暑さ対策はあまりしてこなかったことなどを挙げ、「地球温暖化の今、必要なのはサマータイムではなく、ロス五輪以来の商業主義化の見直しである」とつづっていた。
東京は、今日も乾燥し、最高気温も29度と過ごしやすい。52年前、陸上競技選手としてインターハイに出場したが、当時の夏はは30度を超える日はあまりなかったと記憶する。特別の暑さ対策などはしなかった。地球温暖化の今、必要なのはサマータイムではなく、ロス五輪以来の商業主義化の見直しである。
—舛添要一(@MasuzoeYoichi) 2018年8月18日
しかし、このツイートにネットからは、「商業主義の看板を下ろせばオリンピック開催に名乗りをあげる国なんてあるのか疑問でもあります」「もはや今のオリンピックは商業主義でないと成り立ちませんが」「まったく代案になっていませんが…」という疑問の声が多く集まっていた。
“ご意見番”さながら、情勢について語ることも多い舛添氏だが、その意見の根拠や態度に疑問の声を感じるネットユーザーが多いようだった。