立憲民主党の有田芳生議員(66)が北朝鮮拉致問題に対する安倍首相の対応を批判した。
有田議員は1日、北朝鮮拉致問について「政府認定拉致被害者と特定失踪者の合わせて4人が生存し、すでに日本政府に報告されたとする情報がある」と言及していたが、安倍首相がその報告書を受け取る覚悟がないために問題がこう着状態あるという情報をソースなしで発信。有権者から呆れ声を集めていた。
そんな有田議員、3日にもふたたびツイッターを更新し、「どう考えてもおかしな情報です」としつつ、「田中実さん、金田龍光さん生存情報に憶測が加えられたように思えるのです。根拠もあります」とまたも情報ソースを提示しないながら自身の掴んだ情報を「おかしな情報」を決めつけ。
さらに有田議員は、「何よりもオチが首相は報告書受け取りに積極的だが、周りがとめているという部分です。首相は『やってる感』の情報操作バージョンでしょう」とその情報について、あたかも首相が報告書受け取りに積極的という印象を持たせるための印象操作なのではないかと懐疑的な姿勢を見せていた。
どう考えてもおかしな情報です。田中実さん、金田龍光さん生存情報に憶測が加えられたように思えるのです。根拠もあります。何よりもオチが首相は報告書受け取りに積極的だが、周りがとめているという部分です。首相は「やってる感」の情報操作バージョンでしょう。 https://t.co/ckMRG3gZ7z
— 有田芳生 (@aritayoshifu) 2018年9月2日
この一連のツイートに有権者からは、「何がしたいんですか……?」「フェイクニュースを自ら発信して否定?自分が言ってること分かってますか?」「自分が情報通だとアピールしたいんでしょうが、おかしなことしか言ってないの分かりませんか?」といった呆れ声が寄せられていた。
情報事態が明らかになっていないのにも関わらず「情報操作」と言及したことに、ほとんどの有権者は戸惑いを隠せなかったようだった。