立憲民主党の有田芳生議員(66)がツイッターで安倍外交について批判的なコメントをしたものの、逆に有権者からの不信の声を集める事態になている。

有田議員は19日にツイッターを更新。北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が韓国のソウルを訪れ、文在寅大統領との南北首脳会談を実現させたという報道について触れ、「朝鮮半島情勢が目まぐるしく動いています。金正恩委員長がソウル訪問を約束したことは衝撃的です」とつづった。

さらに有田議員は「いずれ朝鮮戦争も終戦へと向かうでしょう」と予感をつづりつつ、「この激流にあって文字通り『蚊帳の外』の安倍外交はいかに打開策を講じるつもりでしょうか」となぜか与党批判を展開。「『やってる感』政治は拉致被害者家族を翻弄するばかりです」と語った。

しかし、このツイートに対し有権者からは、「日本は朝鮮戦争に関わってませんけど…?蚊帳の外なのは当たり前のことでは?」「南北の問題に日本が口出してどうするつもりですか?」「本気で終戦へ向かうと思ってます?米中露の介入、そして日本の安全保障上の問題を語らずに綺麗事だけ言うべきではない」と呆れ声が多数集まっていた。

有田議員の安倍政権批判にうんざりしている有権者の声が多々寄せられていた。