安倍晋三首相(64)が4日、ツイッターを通じて地震に見舞われたインドネシアへの援助を報告した。
先月28日にインドネシア中部スラウェシ島を襲ったマグニチュード7.5の地震。地震発生から1週間となったが、死者は既に1400人超。日本政府の援助についても注目されていた。
そんな中、安倍首相は4日にツイッターを更新し、「昨夜、小牧基地から自衛隊の援助部隊をインドネシアに派遣しました」と、3日夜に自衛隊を被災地へ派遣したことを報告。自衛隊の援助舞台は被災地への救急物資の輸送を担当するといい、「友人であるインドネシアの皆さんが、この困難な時にあって、日本として、心からの連帯を表すとともに、出来る限りの支援を行っていく考えです」とつづっていた。
昨夜、小牧基地から自衛隊の援助部隊をインドネシアに派遣しました。被災地への緊急物資の輸送を担当します。友人であるインドネシアの皆さんが、この困難な時にあって、日本として、心からの連帯を表すとともに、出来る限りの支援を行っていく考えです。 https://t.co/D15SFS5v5R
— 安倍晋三 (@AbeShinzo) 2018年10月4日
この投稿に安倍首相のツイッターには、「こうやって自衛隊が頑張ってくれるから日本のイメージが上がっていくんですね!」「自衛隊のみなさんにも安倍首相にも感謝でいっぱいです!よろしくお願いします!」「頼もしいです!今度は日本がインドネシアを支援する番ですね」といった声が寄せられていた。
2011年の東日本大震災が起こった際、当時のインドネシア大統領スシロ・バンバン・ユドヨノは「日本は友人」として、救助チームを派遣し、支援活動を行った。「その恩返しがしたい」という国民の声が多く集まっていた。