米国で名門大学といわれるハーバード大学、スタンフォード大学、ダーツマス大学、マサチューセッツ工科大学、ノースカロライナ大学が、それぞれ少なくとも1つの仮想通貨ファンドに資金を投資していることが海外メディアの報道により明らかとなった。いずれの大学も具体的な投資額は明らかとなっていないが、比較的少額であるようだ。

先週5日には、米イエール大学が仮想通貨に特化した投資ファンドに出資したと報じられている。このようなトップ大学の仮想通貨ファンドへの投資は、多くの機関投資家が仮想通貨という新たな資産クラスに興味を示していることを意味すると捉えることもできる。

米大手仮想通貨取引所のコインベースの調査によれば、世界とトップ大学50のうち、21の大学で仮想通貨やブロックチェーンに関する授業が実施されている。これらには上記のようなハーバード大学やスタンフォード大学も含まれる。