社民党の福島みずほ参議院議員(62)がツイッターで貧困層の救済についてコメントしたものの、有権者からツッコミの声が集まっている。
福島議員は5日に自身のツイッターを更新し、「沖縄子どもの貧困白書、沖縄子ども白書、そして上間陽子さんの裸足で逃げるを読みました。沖縄県の担当者からも話を聞きました」と報告。この状況について福島議員は「深刻な状況で行政も市民団体もがんばっています」とし、「私も沖縄の子どもの貧困根絶に取り組みます」とつづっていた。
沖縄子どもの貧困白書、沖縄子ども白書、そして上間陽子さんの裸足で逃げるを読みました。沖縄県の担当者からも話を聞きました。深刻な状況で行政も市民団体もがんばっています。私も沖縄の子どもの貧困根絶に取り組みます。
— 福島みずほ (@mizuhofukushima) 2018年11月5日
しかし、このツイートに対し有権者からは、「なぜ沖縄限定なのだろう。全国の貧困について目を配っていただきたい」「沖縄だけが特別に貧困なの?沖縄の問題イコール日本の問題だと思いますよ。分けて考えなくても…」「どの程度深刻なのか、どうやって貧困を根絶するのか、具体的にご披露願います。いつも抽象的で掛け声だけは勇ましいですが、内容や進捗状況が分かりません」という声が集まっていた。
日本の子どもの貧困についてはメディアでもたびたび取り上げられ、多くの人が意識している問題。もちろん、その問題が蔓延っているのは沖縄だけではなく日本全土。「沖縄」にだけフィーチャーしてコメントしたことで有権者からの不信感を買ってしまったようだ。