また、ネットオークションやフリーマーケットなどで安定的に売れる物はだいだい決まっていますので、規模が大きいわりに品揃えのバリエーションが少ないのですが、トークンエコノミーに基づくマーケットプレイスでは、マニアックなものを売買し、品揃えの多様化が加速すると考えられています。

(つづく~「LONGHASH Japan代表 クリス・ダイ氏インタビューvol.7 トークンエコノミーの導入【フィスコ 株・企業報】」~)

【クリス・ダイProfile】
中国上海出身。LONGHASH Japan代表取締役社長。中国と日本のクロスボーダー投資ファンドLeland Capitalの共同創設者兼CEO。中国と日本での活動を中心に、幅広いビジネスマネジメントと投資を行い、COO/CIO Yixing SCM(ロジスティクス・プロバイダー)、Accentureのコンサルタント、複数のベンチャー企業の共同設立者。中国のビットコインとイーサリアムの早期の投資家の一人で、2013年から仮想通貨投資に携わる。経済産業研究所ブロックチェーン研究会委員。2004年にスタンフォード大学でマネジメントと科学と工業工学卒業。