ビジターセンターではアスバッハの歴史について語られるビデオを鑑賞できるほか、醸造に使用される器械などを展示。ロビー部分はお土産コーナーになっており、アスバッハはもちろんアスバッハ入りのチョコレートや関連グッズが並びます。
アスバッハの種類は熟成年ごとにさまざま。
なかにはベルリンの壁が崩壊した1989年に醸造された貴重な品もあります。約30年熟成という、愛好家なら喉から手が出るほど欲しいであろう一品。価格は決して安くはありませんが、時代を重ねてきただけに味にも一層の深みがあるのでしょう。
アスバッハをふんだんに使用したチョコレートは、香り高く高級感のある味わい。
甘いチョコが全体の味をマイルドにしてくれるので、ブランデー単体で飲むのが苦手な方におすすめです。
センター内では、有料ですがアスバッハの試飲もできます。ブランデーファンであればぜひ試してみたいところ。
ワインの町リューデスハイムで生まれた「アスバッハ」。ドイツ最高峰ブランデーが作り出す世界感を体験すべく、ビジターセンターには今日も多くのブランデーファンが訪れます。
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