夏のあいだは、途中ショースの滝で5~10分ほど停車。落差が225メートルの滝の勢いは圧巻で、柵の手前で写真を撮っていても水しぶきが飛んでくるほど。
神秘的な音楽が流れるなか、妖精の姿をした女性が現れ、滝のそばで魅惑的な踊りを披露してくれます。このパフォーマンスは、男性を誘惑する妖精「フルドラ」の伝説にちなんでいるのだとか。
12:01、絶景フロム鉄道の旅を終えたら、いよいよフロムに到着です。
「山間の小さな平地」という意味をもつフロムは、フィヨルドと渓谷の山々に囲まれたソグネフィヨルド観光の拠点。
住民わずか500人ほどの小さな村でありながら、フロム鉄道とフェリーの乗り換えポイントであり、ホテルやレストラン、土産物屋、フロム鉄道博物館もあり、夏のあいだは大勢の旅行者でにぎわいます。
夏にソグネフィヨルドを訪れるなら、フロムで長めの滞在時間を確保して、ハイキングやフィヨルドサファリなどのアクティビティを楽しむのもいいでしょう。
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