「クーコンシー寺院(邸公司)」は、18世紀後半に中国福建省から渡ってきた邸(クー)氏一族が建立した先祖を祀る廟である公司(コンシー)で、ペナン島で一番豪華な中国寺院です。

火災に遭い、現在のものは1950年に再建されたものだそうですが、日本の神社などと同様、一本の釘も使われていません。

外壁の柱や壁などの細密な彫刻、彫像、絵画、色鮮やかな屋根はすばらしく、特に屋根の飾りは七宝焼きで、その重さはなんと5トンもあるのだとか。

クーコンシー寺院の正面には、龍が巻き付いているように見えるこの石柱が左右にあります。

実はこの石の柱は、ひとつの石から立体的に彫り出した一本彫り。

この大きさを彫り出すのに、いったいどれほどの時間がかかったのでしょうか。

入り口の左右を守るふたつの像は、一方がお父さん、もう一方がお母さんとのこと。

どちらがどちらか、持っているものを見ればわかるはずです(お母さんの足元には赤ちゃんがいます)。

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